100年に一度という強烈な不況が容赦なく襲いかかっている。
2008年10月から一気に新聞広告の依頼が消えた。正式契約はしていないけど雰囲気で定期モノになっていた案件は、「この先続くかどうかの決定は先延ばし」(この台詞が出ると継続はあり得ない)になった。
でもまぁ、単純に考えて、広告費が落ち込むいってもすべての広告を出さないわけじゃないし誰かがコピーを書いているだろうからと、親しい取引先数人に問い合わせメールをしてみたら「いやはや。わたしが全10段広告書いているんですよー。コピーって難しいですねー。ぐっすり眠れませんよー(♪)」という手の返信が2件も届く(1人からだけならまだ無視できたのだが)。しかも、どちらも原稿書くのが楽しそうなんだよなぁ。え、タイヘンタイヘンといいながら実はコピーライターの仕事を楽しんでいませんか?←疑いの眼
全くもって同感で、コピーワークは、お茶の間の人たちとのコミュニケーションデザイニングをするわけだから、楽しい仕事なのだ。
買い控えがすすみ、広告が効かないといわれる時代にさらになってきたけど、わたしはそうは思わない。お金を使うことができる消費者は、モノや情報をもっとじっくり選ぶようになっていく。「じっくり」というのは、広告のイメージに騙されない情報を得るために使う時間が増えてくる、という意味。
そう。いまの人々が持つ口コミ力と偽の口コミを見抜く潜在能力は、たいへんな広告パワーだ。広告の範疇が日に日に広がるなか、インターネットでの広告をどう行っていくのか?を、わたしを含めた広告ピープルはなりふりかまわず考えはじめていると思う。
というわけで、寝ないで原稿を書いている営業の皆さん。いっしょうけんめいコミュニケーションについて考えているわたしに仕事を戻しなさい!
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