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クローズドなネットワークに行き詰まりを感じ、新しい相手との繋がりを持とうと行動を開始して約半年になる。ようやく、手応えがあった。自分の考え方の変化が見えてきた。「オープン・ネットワーク」という言葉を、わたしがほんとうの意味で理解できるのは、ユーザーとしてサービスを活用していくだけではなく、サービス側からユーザーを(自らをも)助けられるようになった時だろうと思う。オープン・セサミ!
・原宿竹下通り(夜11時半)・デザイン会社の名入り原稿用紙(250字詰め、罫線はグレー色)の10冊束・写植屋さん時代の印刷入稿用・「書体」「級数」「字詰」「行間」を指定する升あり※90年代前半あたりまでは、この手の原稿用紙でキャッチコピーやボディコピーを書いていました。コピーライターの先輩は「ワープロソフトで書くといいキャッチは生まれない」と豪語したり、「おまえは手書きしないから伸びない」などと後輩に嫌みをいうことを楽しんでいたと思います。※※懐かしさでつい拾ってしまいましたが、さて、原稿用紙から遠く離れてしまった今、この大量の束を何に使えばいいでしょうか。特に素敵なデザインじゃないし有名会社のだとかでもないしなぁ。
夫婦はふうふうすると思う。ふうふうすればいいと思う。ふうふうして夫婦でいられないなら、夫婦でいなければいい。それまで夫婦でいたなら、ふうふうすることで、うふうふすることもある。うふうふするのは自分しかわからない個人的な想いだから、夫婦でうふうふできないなら、それはふうふうする時なのだ。
夏のはじめに、ごきげんな企画を思いつき、調査したり資料を読んだりしながらノートを綴り続けている。どうやらこの企画書、今まで書いたことがないほど厚みが出そうな気配だ。いい企画書はポジティヴな気配を持つ、と思う。編集者としても書き手としても、いい原稿はパッと見ただけで、すぐにわかる。直接聞いたことがないけれど、数学者は「美しい数式」という。気持ちのいいプログラムも、あるはずだ。
いい音のする企画書を執筆しようと思う。
・渋谷区渋谷 ハチ公前・アメリカ合衆国1セント硬貨(通称ペニー)=1アメリカドルの100分の1の価値=1円程度・表側 リンカーンの肖像「IN GOD WE TRUST」「LIBERTY」「1982」の刻印・裏側 リンカーン記念館 「UNITED STATES OF AMERICA」「E・PLURIUS・UNUM・」「ONE CENT」の刻印※次回渡米用財布に仕舞いました。※※つくづく思うのは、東京、パリ、ニューヨーク、ロンドン、ローマといった世界の大都会にはよくコインが落ちています。「拾うその労力で幾ら」という勘定で拾わない方も多いようですが、わたしは1円でも拾います。東京も含めて大都会では「お金ください」と、駅や劇場前などでお願いをしている路上生活者が多いのも事実だと感じます。
「ごま油思考」とは、友人のgtからある逸話を聞いたわたしが、彼の話のなかに見え隠れした素晴らしい哲学にいたく感銘し、positive thinkingのひとつとして学び取りたいと思っているthinking方法だ。逸話は、極めて主婦感覚である。ある日gtは「今日はあのスーパーで特売だ」と食料品を仕入れに行き、「聞いたことのないメーカーだけど特売だわ」と、ノーブランドのごま油を1本買った。ごま油だけでなくヨーグルトやフルーツジュースや無脂肪牛乳など重たいものもたくさん買って、いっしょうけんめい持って帰ってきた。やれやれようやく自宅に到着というところで、うっかり買い物袋を落として、ごま油が割れてしまった。・・・さて、ここでわたしなら(あなたなら)、どう考えますか?ーーその2をお楽しみにーー
右耳が、聴こえないんです。2001年に突発性難聴という病気になり、右耳がスケールアウトです。浜崎あゆみさんで話題になったこの難聴は、「生来健康で耳の病気を経験したことのない人が、明らかな原因もなく、あるとき突然に通常一側の耳が聞こえなくな」ってしまう病気です(『難病情報センター』ホームページ http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/084.htm)。生活に支障が出るほどの難聴ではありませんが、音楽が鳴るなかで多方面からの声が入ってくるパーティでは、目の前の人と話すのにも苦労します。片耳ですから、その情報量の多さに目が回ってくるわけです。だから、たまにホッとひと息つきに「壁の花」になってみる。耳が聴こえていた時にはパーティでい一瞬でもひとりになると寂しい気持ちになったのですが、スケールアウト後は「しあわせ気分」。パーティを一歩離れたところから眺めるのも、それなりに面白い発見がありますしね。
・渋谷区神宮前2丁目 アジアンキッチン前・岡本太郎「太陽の塔」手のひらサイズのキーホルダー・塩ビ製・左手の先と中央顔の鼻部にやや欠けあり※iPhoneのストラップとして使用しています。※※砂利の中に埋まっていたのですが、岡本太郎の芸術パワーに呼ばれて発見しました。拾って手に取った途端に「本物の迫力はない」と判断しましたが、元の場所に戻すには惜しく、手に入れてから約1週間後には毎日持ち歩くことになりました。
りかちゃんというのはわたしのヘアカットをしてくれる洒落たお姉さんです。ヘアメイクだけでなく「美」全体についての意識が高く、会うたびに「心身ともに美しくならなくては、りかちゃんみたいに(それと、生まれ変わったらりかちゃんみたいにサーファーになりたい)」とインスパイアされます。ヘアカットが終わって、手持ちの三面鏡でバックスタイルを見せてもらう瞬間って、自分がものすごーくファッショナブルな女子になった気がして、好きなんです。「わ、格好いい。格好いい」と、りかちゃんにお礼をいうつもりが思わず自分を褒めることになっちゃったりして。が、今日の場合、りかちゃんに先手を打たれました。「わ〜、一昨年、観光地で切っちゃってきた時はこの先どうなるんだろうと思ってがっかりしたんだけど、だい〜ぶ良くなってるよ、うんうん。ね、わかったでしょう? 観光地でヘアカットしちゃダメなんだってば」
・渋谷区原宿 ラフォーレ前路上・500円玉大 メタルボタン(かなり傷あり)・「タマゴウニ」風デザイン※窓辺に飾ってあります。※※海辺の漂流物収集趣味の経験上、拾わざるを得ないボタンです。「タマゴウニ」は世界でも少数派(2属2種)ですから、なかなか目に出来ないデザインといえます。
「ろんちゅ〜」(または「ろんちゅう」または「ろんちゅー」)とは、Long Tuesdayのことである。
〆切りって、久しぶりだと楽しいんです。ライターの友達と話すと、似たようなことを云います。「久しぶりだと原稿の精度が高い」とか「筆が踊る」とか「久しぶりだと一気に書くぜ」とか。「久しぶり」という期間の概念は書き手それぞれの立場で違って、久しぶりが3日ぶりだったり、1ヶ月ぶりだったり、半年ぶりだったりします。たいてい、自分が書きたいテーマの原稿に対して「久しぶりだと楽しい」と感じる傾向があるようです。
わたしが久しぶりに楽しんでいる〆切りは、自主企画の作品。【words from buddy】というタイトルを付けて、近いうちにブログで発表しようと思っています。
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