トモダチの本をヒット★させる方法

平田大治さんが『マーケティングとPRの実践ネット戦略』（日経BP社）という本を翻訳したという知らせを聞いて、御本のプロモーションを隠密にお手伝いしようと思いました。
もし、この御本を購入しようと思っている方がいたら、以下の作戦を実践してはいかがでしょうか。
知人のベストセラー本で実践済みのマイ・メソッドですぞ。

＜作戦の手順＞
まず、本屋の店員になった気分になりましょう。あなたは今日、本屋の店員なのだ！（←自己暗示ですえ〜((◎д◎　))）
１．本屋へ行く。できれば発売日から毎日。期間は1ヶ月ぐらいが理想
２．平田さんの本を見つけて、何冊か手に持つ
３．まず、『マーケティングとPRの実践ネット戦略』が置いてあったコーナー（その場）に平積みします。その時に、よく見回して、自分がいちばん売れて欲しくない本を選んで、その上に勝手に平積みします（ごめんなさい、ごめんなさい）
４．次に、あなたがいつも巡回するコーナーに移動して、『マーケティングとPRの実践ネット戦略』を平積みします。で、で、そのコーナーでも、自分がいちばん売れて欲しくない本の上に勝手に平積みしましょう（ごめんなさい、ごめんなさい）
※追加技：巡回するコーナーでは、平積みが躊躇される雰囲気の場合もあります。そ、う、い、う、と、き、は、平積みしなくてもOK。「本棚」のなかで自分で買いたくなる著者やタイトルの位置に「挿入」すればいいのです。自分が好きな本の横にセットするのは実に効果的です（ほんものの本屋の店員さんでも間違ったコーナーに置いてあるのはなかなか見つけられません♪）
５．そして、ここからは、たいていの方には難関です。『マーケティングとPRの実践ネット戦略』を1冊買うために、レジへ向かいます。お釣りを待つ時間に、さぁ、大きな声でいいましょう。
「この本を翻訳した人は、わたしの知り合い/同僚/トモダチ/ブラザー/フォロワー/ファミリーです！　神様みたいな人なので、とにかくいい場所に置いて、どんどこずんどこ売ってくださいねーっ」

 

Comments

[投稿情報: okdt]

すごいアグレッシブな方法ですねー(^^)

面白くて朝っぱらからふいちゃいました。

[投稿情報: ha]

ものすご〜く効果ありますので、ぜひお試しください（笑）。平田氏からは、「本屋さんの迷惑にならないように（実行してね♪）」とのこと。うはははは！

[投稿情報: 渡辺]

おかしくて、コーヒーを鼻から吹き出してしまいそうになりました。
原作者のDavid Meerman Scottは私の夫です。日本に住んでいたら、私も内助の功として平積みテクを実行したいところです。私はアメリカで（夫の本でやったことはありませんが友人のもので）本を選ぶ人の脇にすっと近寄り「この本読まれました？まだ？すご～くよかったですよ～」とささやく術と一緒に来た人に大声で、「これすごく評判なのよ！」と内容を説明する術を使っています。人畜無害そうな日本人のオバサンがやるせいか、けっこう効果あります。

[投稿情報: ha]

渡辺さま。うれしいコメントありがとうございます。コーヒー鼻洗浄にならなくてほんとうによござんした（okdt様のように朝から何かをふいた方もいらっしゃるようですから）。旦那様には、くれぐれもよろしくお伝えくださいませ。日本にいらっしゃる時は、ぜひごいっしょに「平積みツアー」に行きましょう。平田氏も誘えば、緊急サイン会ができますね♪